バミレケ族の藍染め布シリーズ入荷!!

今日は新作ファッションアイテムのご紹介です。

カメルーン内陸部、グラスランドと呼ばれる高原地帯に居住しているバミレケ族。彼らがお祝いや儀式の際に、王座を飾りつけ、身に纏う藍染め布です。

 

手紡ぎ糸のざっくりとした綿は、西アフリカに広く見られる手織り機によるもので、細幅に織られた帯状の布を横に何枚も縫い繋いで作られています。その一枚布に、ラフィアの糸で模様を描くように縫って絞りを入れ、上から藍染めを施すことで縫い絞った部分は染まらず、ラフィア糸を解いたあとには彼ら伝統の模様があらわれます。

布の一部にはラフィアの繊維や縫い後が見られるものもあり、そこからはバミレケ族の手しごとの風景が感じられます。